最近の暗号資産市場、かなり動きが多いですね。特に注目すべきはステーブルコイン関連の動きと、ビットコインの調整局面についてです。
まずマクロ面では、米連邦準備制度が銀行規制から「評判リスク」を除外する方針を打ち出したのが大きい。これまで暗号資産企業が直面していた「銀行離れ」の圧力が少しは緩和される可能性があります。一方、英国ではビットコイン資金洗浄事件で凍結された資産の返還手続きが進んでいるなど、規制面での動きも活発化しています。
プロジェクト動向では、イーサリアム財団が約7万ETHをステーキングする計画を発表。これは財団の財務戦略の転換を示しています。また、iSharesがステーキング可能なイーサリアム現物ETF(ETHB)をナスダック上場申請したのも注目。一方で、Step Finance傘下の3プロジェクトが同時閉鎖という悪いニュースもありました。
価格動向を見ると、ビットコインは現在66,000~70,000ドルのレンジで推移中。2月初旬の下落以来、市場は清算主導の下降トレンドからバランスの取れた統合環境へ移行しつつあるという分析が出ています。ボラティリティが低下し、モメンタムが弱まっているのが特徴ですね。
興味深いのはステーブルコイン関連の動き。スタンダード・チャータード銀行の分析によると、ステーブルコイン発行体が米国財務省証券に対する需要を大幅に押し上げる可能性があり、20