先日、友人に「手元に少し余裕資金があるから投資を始めたいんだけど、あのローソク足チャートを見ると頭が痛くなる。何か手間のかからない方法はないか」と聞かれた。
そのときは、ひと言で「買えばいい」と答えようと思った。
でも、そんな答えではあまりにそっけないので、彼とかなり長く話をした。今日はその内容を整理してみる。
S&P 500というものは、実はとてもシンプルだ。アメリカ株式市場にある最大手500社の集合体で、Apple、Microsoft、Amazon、Google、Teslaなど、名前を聞けば誰でも知っているアメリカの大企業は、基本的にすべて含まれている。これを買うということは、世界で最も収益力のある経済の半分を、一度に買うようなものだ。
でも、私が言いたいのはそこではない。
私が言いたいのは、多くの人が向き合いたがらない事実だ。S&P 500の過去50年間のデータを見ると、年率リターンはおよそ10%だったということだ。
この数字は大したことがないように見えるだろう。でも計算してみてほしい。22歳で大学を卒業してから毎月2,000元をS&P 500に積み立て、62歳で退職するころには、このお金はおよそ1,200万元になっている可能性がある。
もちろん、これは理想的なケースだ。途中には変動もあるし、弱気相場もある。さまざまなブラックスワン事象も起こるだろう。それでも、トレンドはそこ
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