暗号資産ETF市場で明暗分かれる、ビットコイン・イーサリアムから資金流出が加速

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暗号資産ETF市場で顕著な資金動向の分化が起きている。Lookonchainの分析によると、ビットコインとイーサリアムのETFからは継続的に大規模な資金が引き上げられている一方で、ソラナETFは市場トレンドに逆行する形で堅調な資金流入を記録している。この対照的な動きは、投資家の資金配分戦略の変化を象徴しており、市場内での銘柄間の力関係が大きく転換しつつあることを示唆している。

ビットコイン・イーサリアムETFから連日資金流出

オンチェーン分析によれば、ビットコインETFは同日に3,495BTC(現在の相場で約3億ドル相当)の純流出を、またイーサリアムETFは17,969ETH(約5,274万ドル相当)の純流出を記録した。過去7日間の累計で見ると、これらの流出規模はさらに拡大し、ビットコインETFで8,778BTC(約7億6,800万ドル)、イーサリアムETFで29,287ETH(約8,596万ドル)に達している。

この大規模な資金流出の背景には、主要資産運用企業であるブラックロックとグレースケールからの流入が鈍化していることが指摘されている。従来これら大手機関投資家が市場の買い手として機能していたが、その牽引力が弱まりつつある状況が浮き彫りになっている。

ソラナETF市場トレンドに逆行して資金集約

対照的に、ソラナETFは同日に6,401SOL(約79万4,000ドル相当)の純流入を記録し、過去7日間の累計では117,433SOL(約1,456万ドル相当)の純流入を達成している。この数値は、ソラナが市場全体の弱気トレンドの中にあっても、特定の投資家層から強い需要を集めていることを示唆している。

特に注目されるのがフィデリティの動向である。同社は過去1週間以内にソラナの保有数量を65,000SOL以上増加させており、この大規模な買い増しはソラナETFへの機関投資家の関心の高さを物語っている。ソラナが技術進化やエコシステムの拡大によって、ビットコイン・イーサリアムとは異なるポジショニングを獲得しつつある可能性がうかがえる。

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