ETH先物の動きは以前の判断を維持しています。3177からの調整を見ると、まだ十分に展開していない可能性があります。3030をしっかりと超えるまでは、焦って全てを投入するのは適切ではありません。以前の底値のロングポジションはすべて手仕舞いしました。乗り遅れた場合は、右側から再度エントリーするチャンスがあります。現物の分散投資も大きな問題ではありません。昨日の激しい値動きで多くの人が倒れましたが、価格は戻ったもののポジションは失われました。

重要な抵抗ラインは2801で、これまで2回連続でテストされています。3回目も持ちこたえられるかはわかりません。さらに下に試しに行く可能性もあり、ハリケーンバットの形状のフェイクブレイクポイント、つまり2623付近を狙うことになるでしょう。

**注目ポイント：3030**

なぜこの価格帯を注目するのか？実はハリケーンバットの形状は、ヘッドアンドショルダーの派生形だからです。ヘッドアンドショルダーの計算方法を使って推定します。

ターゲット価格 = ネックライン - (ヘッド - ネックライン)。ヘッドは3446、ネックラインは3030、理論的な下落幅は416ポイントです。したがって、ターゲットは2614付近となります。

右側のショートポジションは、左側の2801でエントリーしたポイントを追いかけました。左側のロングも2801でエントリーしました。残りは、右側の動き次第です。

もし今ポジションを持っていてコストも良好であれば、乗り遅れを恐れる場合は、半分のポジションを利確し、2900でストップロスを設定して保護することを検討してください。2900をブレイクして出来高を伴えば、さらに下に行く可能性が高まります。その時には右側から空売りを追いかけても良いでしょう。ただし、その前提として、チャートのK線を監視し続け、離脱しないことが重要です。