最近の相場観をまとめると、12月1日はネガティブニュース（日本の利上げ＋MicroStrategyの今後の売却による生き残り策）によりBTCが急落し、市場全体が再びパニック逃避の状況となりました。その際、波浪伝説のサブスクグループではリアルタイムで市場分析と明確な見解を配信し、今回の下落は市場の主力がネガティブニュースを利用して誘い込みのために相場を押し下げ、後続の洗盤の布石であると判断しました。その後の相場もこの判断を裏付ける結果となり、底打ち後に市場の主力が連続急騰を演出し、ショートカバーを巻き込む形で一気に新高値を更新しました。

市場は126000で天井を打ち、ブル相場が終了、ベア相場第1波が80600で底打ちした後に始まった大きなB波の反発は、市場参加者の認識が曖昧であり、反発の性質については常に推測の域を出ませんでした。しかし、市場を見渡せば波浪伝説だけがこの反発を大B波のリバウンド（4時間、日足、週足レベル）と断定しており、市場の推移を見る限り徐々にその見解が裏付けられています。

相場の性質を定義することは、反発の余地だけでなく、時間軸や構造にも影響します。市場トレンドが一度形成されれば、どんな好材料や悪材料も相場の加速や減速をもたらすだけで、方向を絶対に変えることはできません。

今回の底打ちからの上昇は市場の主力によるリードであり、個人投資家による逆張りの買いによって形成されたものではありません。80600で底打ちした際、個人投資家は既に恐怖心から新規参入を控えていました。そのため、1日の急落が素早く買い戻されたことも、この見解を裏付けています。

今後の相場展開については、ぜひ#波浪伝説《今日の相場解説》をご覧ください。