Digital Assetによると、Samsung Nextから出資を受けているステーブルコイン決済インフラ企業Finは、8月4日時点で、EUのCASP(暗号資産サービスプロバイダー)ライセンスを取得済みかどうかを明らかにしていない。FinのEU向け利用規約には、サービスプロバイダーとしてUAB Wind Technologiesが記載されている。同社はリトアニアを拠点とする法人で、以前は同国の金融規制当局に登録されていた。しかし、EUのMiCA(暗号資産市場規則)に基づく移行期間は2026年7月1日に終了しており、事業者はもはや従来のVASP登録だけに依拠して営業することはできない。8月4日時点で、UAB Wind Technologiesは欧州証券市場監督局(ESMA)のCASP登録簿に掲載されていないとみられ、EU域内におけるFinの規制遵守状況に疑問が生じている。OpenUSDイニシアチブへの参加や、Samsung Walletで予定されているステーブルコイン対応など、Samsungによるステーブルコイン・インフラプロジェクトへの投資が拡大していることから、同社の投資先企業の規制上のステータスは特に重要となっている。
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