Googleは今週、Google Earthに導入したAI生成衛星画像機能を、研究者らが警告してから24時間以内に削除した。研究者らが、現実味のある偽の地理空間画像が証拠として拡散され、本物の衛星データに対する信頼を損なう可能性があると警告したためだ。この機能を使うと、ユーザーは場所を指定して衛星画像風の画像をすばやく生成できた。しかしGoogleは、AI生成画像のスクリーンショットが「当社のポリシーに違反しているように見える」形で共有されていることを確認した後、機能を削除した。
地理空間の専門家らは、調査アナリストのHenk van Ess氏を含め、捏造された衛星画像は特に大きな偽情報リスクをもたらすと指摘した。オープンソース・インテリジェンス(OSINT)の調査員やジャーナリストは、遠隔地で起きた出来事を検証するため、こうした画像に依存しているからだ。Googleは、悪用を防ぐためのより強固な安全対策とデジタルマーカーを備えた形で、この機能を再提供する計画だと述べた。