AIへの設備投資により投資家の資金が振り向けられる中、7月には保険ETFがディフェンシブ・セクターの同業他社を上回るパフォーマンスを見せる
7月には、SPDR S&P保険ETF(KIE)やiShares米国保険ETF(IAK)を含む保険の上場投資信託が主導してディフェンシブ・セクターへの資金流入が拡大し、投資家はテクノロジー株から資金をローテーションしました。S&P 500保険業界指数は過去最高を更新し、保険ブローカーも10月下旬以来の最高水準に達したと、市場データが伝えています。 この転換は、テクノロジー大手による2026年の設備投資(capex)見通しの上方修正が背景です。Teslaは設備投資が250億ドルを超えることを確認し、Metaはガイダンスを1,300億ドル〜1,450億ドルに引き上げ、Alphabetはレンジを1,950億ドル〜2,050億ドルに拡大しました。こうした巨額のインフラ予算は市場センチメントを圧迫し、PHLXセミコンダクター指数は6月下旬のピークから24%超下落しました。