イランと米国の4/10の和平交渉に変数?イランは、米国が「3つの停戦条項」に違反したと非難し、激怒しながら言う:「今の停戦はまったくもって不合理だ」

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イラン議会議長カリバフ(Mohammad Bagher Ghalibaf)が強硬な声明を発表し、アメリカとイスラエルがイランを停戦協議の基礎とする「10項目提案(10-point proposal)」のうち3つの条項を公然と違反したと非難した。カリバフは、交渉の基礎が事前にすでに破壊されており、これにより近日行われる両国間の交渉が「極めて不合理」になったと断言した。
(前情提要:米・伊停戦が瀕死!トランプは「停戦にレバノンは含まれない」と主張、イランが強硬に反撃:再び打てばホルムズ海峡を封鎖)
(背景補足:米・伊停戦協定が引き裂かれる恐れ!イランがイスラエルに警告:レバノンをこれ以上狂ったように空爆し続けるなら「全面的に停戦協定から離脱」、ビットコインは7.1万ドル割れへ直行)

アメリカとイランの間で2週間にわたる脆弱な停戦協議は、崩壊の瀬戸際にある。両者が4月10日にパキスタンのイスラマバード(Islamabad)で行う予定の和平協議はいまだ始まっていないのに、イラン当局は先に砲門を開いた。イラン議会議長カリバフ(Mohammad Bagher Ghalibaf)が最新の強硬声明を発表し、アメリカとイスラエルが交渉の前に圧力をかけ、協議を破壊しようとしていると痛烈に批判した。

イラン、3つの違反容疑を列挙:領空が侵害され、核の権利が否定された

カリバフは声明の中で、アメリカとイスラエルの行動が、パキスタンを通じてイランが提出した「10項目提案(10-point proposal)」の3つの中核条項に対して実質的に違反していると、はっきりと指摘した。

  • **レバノン停戦条項の違反:**イスラエルはレバノン戦線での戦闘停止の要求をまったく遵守しておらず、依然として当該地域に対して激しい軍事攻撃を継続している。
  • **ドローンによる領空侵犯:**正体不明の無人機がイラン領空に侵入し、ファールス州(Fars)のラー/ラール市(Lar)周辺で撃墜された。これをテヘランは「これ以上イラン領空を侵犯しない」条項への明確な挑発だと見なしている。
  • **ウラン濃縮権の否認:**提案の第6条で求められている「イランの核濃縮活動を認める」ことに対して、アメリカ側は公然と、イランがウラン濃縮の権利を有していることを否定している。

こうした状況を踏まえ、イラン代表団を率いてイスラマバードに赴くカリバフは厳しく次のように表明した。「交渉の『実現可能な基礎』は交渉開始前から公開され、明確に違反されている。このような状況の下では、両国間の停戦や交渉は不合理だ。」

「10項目提案」のハードルは極めて高く、金曜の交渉は地政学の焦点

この提案は、イラン最高国家安全保障委員会が「大きな勝利」だと見なし、またアメリカ大統領トランプ(Donald Trump)が「実現可能な交渉の基礎」だと称したものだが、その内容には、非常に高い政治的・戦略的ハードルが含まれている。アメリカに対し「これ以上侵略しないこと」を保証し、すべての一次・二次制裁を解除し、米軍が中東から撤退することを求めるだけでなく、イランが世界の原油の喉元であるホルムズ海峡(Strait of Hormuz)を掌握する権利と、通航の調整権を認めることまで要求している。

現在、アメリカ側は副大統領ヴァンス(JD Vance)が団長として週末の会談に出席する見通しだ。しかし、双方の相互信頼が氷点下まで下がり、交渉の前提が繰り返し破壊されている現状のもとで、この歴史的な会合が予定どおり開催され、実質的な進展を得られるかどうかは、依然として重大な不確定要素に満ちている。

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