Polymarketが3億ドルを投じてアメリカ大リーグと提携し、CFTCと協力して「マイクロ予測」を禁止

アメリカメジャーリーグベースボール(MLB)が公式予測市場取引所としてPolymarketを正式に指定。PolymarketはMLBの商標の独占使用権を取得し、試合会場やデジタルチャンネルでの露出、公式データの独占使用権も獲得する。MLBは米国商品先物取引委員会(CFTC)と協力覚書(MOU)を締結し、試合の公正性を確保している。

(米国商品先物取引委員会と大リーグが協力覚書を締結し、予測市場の監督枠組みを構築)

伝えられるところによると、スポンサー料は3億ドルに達し、NFLのギャンブル契約を超える規模となっている。

今回の協力の財務詳細については公式に公開されていないが、『Front Office Sports』の報道によると、情報筋はPolymarketが今後3年間で毎年MLBに最大3億ドルのスポンサー料を支払う見込み(保守的見積もりでは1億5千万ドル)と述べている。最終的な金額がいずれであれ、2021年にDraftKingsなどのギャンブル大手と締結したNFLの契約(1社あたり年間約6670万ドル)を大きく上回り、予測市場が世界のスポーツ産業のビジネス地図を再構築していることを示している。

独占商標と公式データの権利取得

MLBの公式声明によると、PolymarketとそのブローカーはMLBのロゴや関連商標の独占使用権を得るほか、MLBのグローバル独占データ配信業者であるSportradarを通じて公式試合データを取得する。商業的な見返りとして、Polymarketのブランド広告はMLBのデジタルプラットフォームや実体イベントに全面的に展開される。

MLBとCFTCが協力し微視的試合予測を制限

昨年、MLBでは2人の投手が賄賂による試合操作で起訴されるスキャンダルがあった。試合干渉や不正を防ぐため、MLBはCFTCとともにスポーツリーグと連邦機関間の最初の覚書を締結し、単一投球結果や監督の決定、審判のパフォーマンスなど潜在的リスクのある「微視的予測」項目を制限している。MLB会長のロバート・D・マンフレッド・ジュニアは、球場の試合の誠実性を守ることがリーグの最優先事項であると再確認した。

規制緩和による熱狂、Polymarketのスポーツ分野拡大

近年、予測市場はスポーツ、政治、ポップカルチャーなどさまざまなイベントに対して投資家が取引できるようになり、人気が急上昇している。Polymarketは昨年9月にCFTCの規制緩和を受けて米国市場に再参入し、大規模な事業拡大を開始した。MLBの独占契約を獲得する前に、Polymarketは米国プロサッカーリーグ(MLS)やナショナルホッケーリーグ(NHL)とも提携し、スポーツイベントにおけるリーダーシップを強化している。

(WBCアメリカ代表がイタリアにまさかの敗北、進出には数学も必要!予測市場はすでに「アメリカ進出」を確定済み)

この記事は、Polymarketが3億ドルを投じて米国メジャーリーグベースボールと提携し、CFTCと共同で「微視的予測」を禁止したことを伝えるものである。最初に掲載されたのは『鏈新聞 ABMedia』。

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