Sharps Technology、2025年8月25日にプライベートラウンド資金調達を完了

業界筋によると、Sharps Technologyは2025年8月25日にプライベートラウンドの資金調達を完了しました。本ラウンドの投資家には、Pantera Capital、ParaFi Capital、Borderless Capital、CoinFund、Arrington Capital、Primitive Ventures、Hypersphere Ventures、FalconX、RockawayX、Quantstampなどの主要ファンドが含まれています。Sharps TechnologyはNASDAQ上場の医療機器企業（ティッカー：STSS）であり、革新的な安全注射器の開発・製造を専門としています。同社の主な使命は、独自技術によって針刺し事故による感染症リスクを低減し、医療従事者・患者・一般市民の安全を守るとともに、薬剤投与の正確性と効率性を向上させることにあります。報道によれば、Sharps Technologyは2025年8月25日にPIPE（公開企業への私募投資）取引を通じて4億米ドル超を調達し、SOLトレジャリーの設立に充当しました。その後、8月29日には資金調達額を10億米ドルに拡大するとともに、デジタル資産準備戦略の開始を発表しました。9月2日時点でSharps Technologyが保有するSOLは200万トークンを超え、同社の積極的な姿勢とデジタル資産への戦略的転換が示されています。本資金調達ラウンドは、Sharps Technologyへの投資家の強い信頼を裏付けるだけでなく、伝統的な医療機器企業によるデジタル資産分野への革新的な参入事例となっています。